歌詞録13/ @水族館
何かあったわけでもなんにもないのに
悲しくなるのは
海の儚さと
共に消えた私のこの身のように
美しかったからなのかもしれない
誰といても
一人でいても
自分なのは変わらなくて
それでも
綺麗なものに身を任せていたいと願う
愛という名の
巨大な水槽に
ゆらゆらと傾いた
心に一つ涙をかける
一人で泣くのは怖いから
そっと胸を閉じよう
きっと明日には
海の底
暗い暗い闇の中に
囁いた言葉一つ
涙も何も出ないさ今はきっと
愛してるも知らないよ
心を捧げて
深い深い海の色に吸い込まれてしまいそうだ