みゆぬ’s blog

情緒的な感情になった時に更新する私のブログ。普通の人の皮を被った変人詩人。歌詞録は別に歌に乗せてるわけでもなく、ただ、歌のリズムで詩を書き記しただけです。

歌詞録⑥

ありえない

日々の形をした妖怪がいつも誰かを襲って

何かを奪って傷つけて去っていくんだ

他人の傷は私の傷そう思えることが

幸せなのか不幸なのかどう捉えるかは自分次第

無駄に傷ついて  涙は乾いて

命に捧げた歌は小さく夜空に消えた

 


私は私で生きているの干渉はしない筈だ

他人を傷つけてばかりの象徴が人殺しだとしたら

なんてことでしょうか

私は心が弱くて人の気持ちもすぐに読めないで悲しくなった

人をいつしか傷つけていないかどうかと

不安になってはぐうの音もなるさ

 


いつかハッピーになれたとしたら

誰かが傷ついてしまいそうで

誰かが傷つけられた干渉は

いつだって僕ら自身だ

いつかアンハッピーな舞台の幕開けと同時に千秋楽

明日はなにを演じてるのだろうか

 


私は夏を愛していた筈なのに

いつしか夜を愛していた筈なのに

心に委ねた桜はいつも風に吹かれてすぐに散っていっていた