みゆぬ’s blog

情緒的な感情になった時に更新する私のブログ。普通の人の皮を被った変人詩人。歌詞録は別に歌に乗せてるわけでもなく、ただ、歌のリズムで詩を書き記しただけです。

作詞録①

昔誰かが書いた歌が

今の君を救うように

今私が歌う歌が

誰かを救いたいと思うんだ

そっと言の葉に乗せて

いつか君にとどくように歌うよ

 


言葉は空虚なものでして

かなり辛いことでも言ったら

身も滅びそうになる

形にしようと思いつつ

誰かを想うとそんなことできないでいる

 


伝えたら傷つけてしまうことも

伝えたら喜ばせられることも

全部何が何だかわからなくなってしまって

今日も分からず歌うよ

 


誰かに届けばいいんだと

そんな思いでいっぱいで

目の前のあなたを見失ってしまいそうだよ

誰かに届いたその思い

それが大切だと知ったら

私はその命を守らずにはいられないんだ

 


重すぎる心ももうやめたい

全ては口笛で済ませたい

大切な人を抱きしめる時も

そっと刻んでた心から

 


でも大切なものってなんだろう

君の心と誰かが誰かを守ろうとする愛情かな

でも大切なものってなんだろう

愛のために流した涙は何のためになるの

 


心無い歌を歌ったとしても

誰かにそのリズムは刻まれ

あっという間に心を溶かしてしまった

そんなことがあってもいいのか

私は伝えなきゃならないんだ

命の意味をさよなら明日よ

もし生きていたらの話だけど