みゆぬ’s blog

情緒的な感情になった時に更新する私のブログ。普通の人の皮を被った変人詩人。歌詞録は別に歌に乗せてるわけでもなく、ただ、歌のリズムで詩を書き記しただけです。

歌詞録19/花火

過去に流さないように

そっと瞳に焼き付ける

それが美しかったから

涙が溢れる

それは感動か乾燥なのだろうか

 


過去に流さないように

光を追って

それが栄光と履き違える

 


ほんの一瞬の光を

僕らはきっと忘れないのに

長く続く日常のことはすぐに忘れちまうんだ

 


未来を忘れよう

それが一番で

過去を美しくとりたもつ運命

だけどその一瞬をカメラに捉えて

明日に残すの未来の為

 


パッと散った儚さに似た君の笑顔は

きっとある日思い出すことが保証されてるけど

パッと散った本当の儚さは

きっといつか消えてしまうんだ

それが美しいのに

 


過去に流されないように

シャッターを押して

光はすぐに消えて映らなかった

としてもあの日を忘れたくはないから